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集団給食施設における細菌性食中毒予防の徹底について(注意喚起)

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集団給食施設を原因とする細菌性食中毒が発生しました

    夏季は、「高温・多湿」な気候により、食中毒の原因となる細菌(腸管出血性大腸菌、カンピロバクター、サルモネラ属菌、黄色ブドウ球菌など)が極めて増殖しやすい環境となります。
 給食施設におかれては、改めて衛生管理の徹底をお願いします。

【Escherichia albertii(エシェリキア・アルベルティイ)とは】

   今回、原因の細菌となったEscherichia albertiiは、大腸菌に近い細菌で、下痢や腹痛などを引き起こす病原菌です。2003年に新種として正式に命名され、国内でも集団食中毒事例が報告されています。

【潜伏時間及び主な症状】

 潜伏時間は、概ね12~24時間程度と考えられており、主な症状は水様性の下痢です。このほかに腹痛、発熱、吐き気などを伴うこともあります。

【主な原因食品】

 これまでの食中毒事例等では、水、サラダ、鶏肉、弁当等が原因食品又は推定原因食品として報告されています。
  今までにハトなどの野鳥や豚、猫、サル等から分離されており、食品からは、鶏肉やマトン等からも分離されています。

【予防のポイント】

Escherichia albertiiについては未解明な部分も多いものの、大腸菌に近い細菌であることから、以下のような基本的な食中毒予防対策の徹底が重要です。

 ✅ 生野菜は十分に洗う。
 ✅ 調理作業前、用便後は手洗いを十分に行い、消毒する。
 ✅ 調理の際は食品の中心部まで十分に加熱する。
 ✅ 調理済み食品や生鮮食品は室温放置を避け、速やかに冷却する。
 ✅ 使用後の調理器具はよく洗浄・消毒する。
 ✅ 殺菌されていない井戸水や沢水は、飲まない。

 食中毒予防の3原則

細菌性食中毒を防ぐためには、以下の3原則を徹底することが基本です。

 【つけない】清潔・洗浄

 【増やさない】迅速・冷却 

 【やっつける】加熱・殺菌

衛生管理の再確認をお願いします!

集団給食での事故は、影響が広範囲に及び、多数の患者発生につながるおそれがあります。

各給食施設におかれては、大量調理施設衛生管理マニュアル等の遵守状況を改めて確認し、食中毒予防の徹底をお願いします。

大量調理施設衛生管理マニュアル等の衛生管理に関する情報は以下の厚生労働省公式ページからご確認いただけます。

食品等事業者の衛生管理に関する情報(外部リンク)

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